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セミマセラシオン・カルボニックを21日行い、自然酵母で1ヶ月発酵。卵型セメントタンクで11ヶ月、さらにステンレスで6ヶ月熟成することで、ヴォーヌらしい艶やかな果実味と精緻なミネラル感を余すことなく引き出している。SO2無添加。2023年の収穫日は9月18日、収量は35hL/haと低めで凝縮感のある年。区画“オー・シャン・ペルドリ”はラ・ターシュ上部に隣接し、実質グラン・クリュ級と称されるほど高いポテンシャルを持つ。赤系果実のしなやかさに深い旨味と気品あるスパイスが溶け込み、余韻にはチョーキーなタッチが長く続く、堂々たるヴォーヌ・ロマネ。
セミマセラシオン14日、卵型セメント12ヶ月+ステンレス5ヶ月熟成。SO2無添加。標高300mの冷涼な1級区画で、2023年は収量40hL/ha。石灰質土壌由来の冷ややかなミネラル感が特徴で、赤系果実の艶やかさに線の細い酸が寄り添う。ゆったりとした旨味とフィネスを備えた、エレガントなサントネイ1級。
セミマセラシオン21日、ジョージア製クヴェヴリ10hLで11ヶ月+ステンレス5ヶ月熟成。SO2無添加。基本の区画構成はBedeauと同じだが、クヴェヴリによりミネラルが立体的に表現される。赤系果実の艶やかさにフィネスが加わり、やわらかなタンニンと緻密な酸が骨格を形成。旨味の厚みと透明感が共存する仕上がり。
セミマセラシオン・カルボニックを21日行い、自然酵母で1ヶ月発酵。その後クヴェヴリで11ヶ月、さらにステンレスで6ヶ月熟成することで、果実味の奥行きとミネラルの立体感を引き出している。SO2無添加。収穫は2023年9月10日、収量は豊作の50hL/ha。区画“レ・ジュヌヴリエール”は古くから知られる歴史ある畑で、ジュニパー(杜松)の名に由来する力強い香りと骨格が魅力。赤系果実の純度にダシのような旨味が重なり、緻密な酸と引き締まったタンニンが長い余韻を生む、ジヴレのキャラクターを端正に表現した一本。
セミマセラシオン21日、クヴェヴリとボルドー製ジャータンクで11ヶ月、ステンレス5ヶ月熟成。SO2無添加。2023年は収量40hL/haで健全な年。白い石灰が覆う南向き斜面の区画で、果実味のしなやかさに強いミネラルが重なる。赤系果実のピュアさに加え、塩気のある骨格が余韻まで長く続く。
自然酵母で一次発酵を行い、瓶内二次発酵は20ヶ月以上。SO2無添加、ノンフィルターで仕上げるため旨味の層が厚い。2023年は9月19日収穫、収量は豊作の50hL/ha。瓶詰め機の故障により王冠キャップに変更されたが、ガス圧4.3気圧ながら澱由来の力強い泡を感じる。濁りのあるレモン色で、グレープフルーツを思わせるまろやかな柑橘と塩気あるミネラルが溶け込む爽快な仕上がり。
自然酵母で6ヶ月発酵し、卵型セメント12ヶ月+ステンレス4ヶ月熟成。SO2無添加・ノンフィルター。畑は日照量豊富な南西向きで標高が高く、ミネラルが強い。2023年は収量40hL/ha、発酵はやや遅めだがじっくり進行。白桃・洋ナシ、アカシアの香りに塩気のある旨味が重なり、力強い酸とチョーキーなミネラルが骨格を支える。奥行きあるムルソーで長期熟成にも向く。
セミマセラシオン・カルボニックを21日行い、自然酵母で1ヶ月発酵。その後、卵型セメントタンクで12ヶ月、ステンレスで5ヶ月熟成することで、透明感とフィネスを最大限に引き出している。SO2無添加。収穫は2023年9月14日、収量40hL/ha。区画はボンヌ・マールの下部に位置し、硬質な石灰質土壌が骨格あるミネラルをもたらす。赤系果実のしなやかな旨味に繊細な酸が重なり、余韻にはチョーキーなタッチが長く残る、シャンボールらしい優雅さと緊張感のある一本。
自然酵母で13ヶ月発酵後、ジャータンク4hLで12ヶ月、ステンレス7ヶ月熟成。SO2無添加。標高340mの稀少な白区画で、ピノ・ノワールの突然変異による白ブドウ系統が使われる特異なキュヴェ。2023年は収量35hL/ha。塩気ある昆布出汁のような旨味と透明感ある酸、タイトなミネラルが一体となり、洗練された余韻が続く。400本限定の希少品。
自然酵母で13ヶ月発酵し、卵型セメントタンクで12ヶ月+ステンレス7ヶ月熟成。SO2無添加・ノンフィルター。2023年は9月10日収穫、収量40hL/haと安定。ヴォワット区画を中心に複数の畑をブレンドし、透明感あるエキスに塩味と繊細な酸が溶け込む静謐なスタイル。白桃やフュメ、火打石の香りが層をつくり、ダシのような旨味とチョーキーなミネラルが緊張感ある余韻を描く。
粘土の混じったシレックス土壌。収穫後非常に優しくダイレクトプレス。6年の古樽で24ヶ月熟成した後、更に12ヶ月間のタンク内熟成を経て瓶詰。
クリアで照りのある麦わら色の外観。シレックス土壌由来の火打石の様なスモーキーな香り。徐々に柔らかくほぐれて行き、パイナップルや花梨のジャムの様な熟れた果実の香りが膨らみます。味わいはドライで、レモンの様なしっかりした酸を感じる液体。塩味を感じるような硬質なミネラルも合わさり、その硬い石清水の様な液体は、正にテロワールを表現しています。時間を掛けて、大振りのグラスで飲む事をおすすめします。
2014年を最後にアラン カステックスからカゾ デ マイヨールを引き継いだジョルディ ぺレス。 バニュルスの少ない収量を補う為、更には地元に近い土地でワインを造りたいとの欲求から、シュッドウエストの地で新たなプロジェクトを始めました。 元々ジョルディはボルドーの格付けシャトー、Ch.Beychvelle(シャトーベイシュベル)で修業を積んだ経験があり、より馴染みのある地域でのワイン造りを希望していました。
畑を手放す老夫婦から、樹齢100年の古樹も残る素晴らしいコンディションの4.5haの畑を譲り受け、2022年からワイン造りをスタートさせました。(ドメーヌ名は元々付けられていた名前をそのまま残しました) 「他地域に比べ、雨が多くて仕事は多いが、新しい事にチャレンジ出来て楽しみだ」と話していたジョルディ。 彼らしいセンスで、バニュルスとはまた違った表現をしてくれるに違いありません。