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セミマセラシオン14日、卵型セメント12ヶ月+ステンレス5ヶ月熟成。SO2無添加。収穫は9月16日、収量50hL/ha。オオリットを多く含む石灰岩土壌が特徴で、シャープなミネラルと赤系果実のジューシーさが同居。軽やかだがフィネスがあり、繊細な酸とタンニンが美しく溶け込む滋味深い仕上がり。
セミマセラシオン21日、ジョージア製クヴェヴリ10hLで11ヶ月+ステンレス5ヶ月熟成。SO2無添加。基本の区画構成はBedeauと同じだが、クヴェヴリによりミネラルが立体的に表現される。赤系果実の艶やかさにフィネスが加わり、やわらかなタンニンと緻密な酸が骨格を形成。旨味の厚みと透明感が共存する仕上がり。
セミマセラシオン・カルボニックを21日行い、自然酵母で1ヶ月発酵。その後クヴェヴリで11ヶ月、さらにステンレスで6ヶ月熟成することで、果実味の奥行きとミネラルの立体感を引き出している。SO2無添加。収穫は2023年9月10日、収量は豊作の50hL/ha。区画“レ・ジュヌヴリエール”は古くから知られる歴史ある畑で、ジュニパー(杜松)の名に由来する力強い香りと骨格が魅力。赤系果実の純度にダシのような旨味が重なり、緻密な酸と引き締まったタンニンが長い余韻を生む、ジヴレのキャラクターを端正に表現した一本。
セミマセラシオン21日、クヴェヴリとボルドー製ジャータンクで11ヶ月、ステンレス5ヶ月熟成。SO2無添加。2023年は収量40hL/haで健全な年。白い石灰が覆う南向き斜面の区画で、果実味のしなやかさに強いミネラルが重なる。赤系果実のピュアさに加え、塩気のある骨格が余韻まで長く続く。
自然酵母で一次発酵を行い、瓶内二次発酵は20ヶ月以上。SO2無添加、ノンフィルターで仕上げるため旨味の層が厚い。2023年は9月19日収穫、収量は豊作の50hL/ha。瓶詰め機の故障により王冠キャップに変更されたが、ガス圧4.3気圧ながら澱由来の力強い泡を感じる。濁りのあるレモン色で、グレープフルーツを思わせるまろやかな柑橘と塩気あるミネラルが溶け込む爽快な仕上がり。
自然酵母で6ヶ月発酵し、卵型セメント12ヶ月+ステンレス4ヶ月熟成。SO2無添加・ノンフィルター。畑は日照量豊富な南西向きで標高が高く、ミネラルが強い。2023年は収量40hL/ha、発酵はやや遅めだがじっくり進行。白桃・洋ナシ、アカシアの香りに塩気のある旨味が重なり、力強い酸とチョーキーなミネラルが骨格を支える。奥行きあるムルソーで長期熟成にも向く。
セミマセラシオン・カルボニックを21日行い、自然酵母で1ヶ月発酵。その後、卵型セメントタンクで12ヶ月、ステンレスで5ヶ月熟成することで、透明感とフィネスを最大限に引き出している。SO2無添加。収穫は2023年9月14日、収量40hL/ha。区画はボンヌ・マールの下部に位置し、硬質な石灰質土壌が骨格あるミネラルをもたらす。赤系果実のしなやかな旨味に繊細な酸が重なり、余韻にはチョーキーなタッチが長く残る、シャンボールらしい優雅さと緊張感のある一本。
自然酵母で13ヶ月発酵後、ジャータンク4hLで12ヶ月、ステンレス7ヶ月熟成。SO2無添加。標高340mの稀少な白区画で、ピノ・ノワールの突然変異による白ブドウ系統が使われる特異なキュヴェ。2023年は収量35hL/ha。塩気ある昆布出汁のような旨味と透明感ある酸、タイトなミネラルが一体となり、洗練された余韻が続く。400本限定の希少品。
自然酵母で13ヶ月発酵し、卵型セメントタンクで12ヶ月+ステンレス7ヶ月熟成。SO2無添加・ノンフィルター。2023年は9月10日収穫、収量40hL/haと安定。ヴォワット区画を中心に複数の畑をブレンドし、透明感あるエキスに塩味と繊細な酸が溶け込む静謐なスタイル。白桃やフュメ、火打石の香りが層をつくり、ダシのような旨味とチョーキーなミネラルが緊張感ある余韻を描く。
ピニョレット、アルバーナを中心に10種以上の白品種を混植した北向き斜面の畑から造られるビアンコ。10月までゆっくり熟すため、果実は繊細で過熟感がなく、どこまでも透明。ダイレクトプレス&セメント発酵、SO2無添加。軽やかな口当たりなのに、奥に積み重なる旨みが続き、毎日の食卓で“するすると消える”タイプ。温度が上がるとハーブ・白い花・柔らかな蜜の香りが顔を出す。食事と並走する余韻が魅力
バルベーラ、サンジョヴェーゼ、アンチェロッタ、ランブルスコ系など6種以上の赤を混醸。果粒を潰さない優しいマセレーションのおかげで、色は淡いのに味わいは立体的。冷涼なボローニャ丘陵らしい澄んだ酸と軽やかな赤果実が広がり、さらに複雑なスパイスが重なっていく。SO2無添加でも不安定な要素がなく、とにかく“飲み心地”が抜群。毎日の料理に寄り添う、正しい意味でのテーブルワインがここに戻ってきた。
一部のブドウは除梗せず、潰さない状態でタンクに入れ、約2週間セミ・カルボニック・マセレーション(果実の内部から穏やかに発酵が進む方法)を行います。
その後、櫂入れをしながら1カ月以上かけてじっくりと発酵と果皮浸漬を続け、ブドウの持つ旨味と骨格を丁寧に引き出します。
圧搾後は500Lのフランス産木樽に移し、約20カ月間熟成。
さらにボトル詰め後もワインの輪郭が整うのを待ち、約36カ月の瓶内熟成を経てリリースされます。
名前の通り、造り手ジャンマルコがワイン造りを始めた原点の畑「Le Coste」を、時間をかけて表現した特別な赤ワインです。
2018年は、春先と収穫前の大雨を除けば天候に恵まれた良年。
厳しい選果と、醸造から熟成まで6年以上の時間を費やすことで磨き上げられたこのワインは、豊かな果実味と熟したタンニンが美しく調和した、完成度の高い一本に仕上がっています。