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¥3,370
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今回のワインは、2022年と2023年、それぞれのヴィンテージをブレンドした一本です。
どちらの年も、アライグマによる大きな被害を受けました。
2022年は特に被害が深刻で、仕込むことができたのは約100L(搾汁率70%換算で、果実約143kg)。
2023年も22年ほどではありませんでしたが、収穫量は大きく減少し、約225L(搾汁率70%換算で、果実約321kg)となりました。
自然と向き合う中では思うようにいかない年もありますが、その年だからこそ生まれる表情を、そのままワインに残したいと思いながら醸造しました。
まずはそれぞれの特徴を説明します
2022年はビジュノワール主体のヴィンテージです。
降雨量は比較的少なく、極端な暑さも抑えられた年でした。収穫日は11月2日。糖度19°Brix、pH3.40で収穫しています。
果実は甘みよりも、しっかりとした骨格を感じる酸が印象的でした。
袋掛けのおかげで果実の状態は非常に良好でしたが、梗はまだ青さが残っていました。また収量も限られていたこともあり、ハサミを使い、キャップぎりぎりを切る、粒をつぶさないように一粒ずつ丁寧に軸から外していく、大変だけどやりたかった除梗もできました
除梗後タンクへ。
約2週間のマセラシオンを行い、その後圧搾・澱引きを経て、ステンレスタンクで約3年間ゆっくりと熟成させました。
2023年はヤマソービニオン主体のヴィンテージです。
雨の多い年で、一部ベト病も見られましたが、早い段階で袋掛けや病害の管理を行うことができたため、収穫した果実は健全な状態でした。
一方で、アライグマによる被害は深刻で、ビジュノワールとモノアールの多くを食べられてしまい、結果としてヤマソービニオン主体の仕込みとなりました。
糖度20°Brix、pH3.38。しっかりとした果実の甘みと、ヤマソービニオンらしい若々しく美しい酸が感じられる年です。
醸造は半分を全房、もう半分を2022年と同様の除梗してタンクへ。
発酵はゆっくりと進んだため、約2週間強のマセラシオンを行っています。
その後、樽で約2年間熟成させました。
エレガントでありながら、一口ごとにさまざまな表情を見せてくれる、飲み飽きることのない味わいに仕上がりました。
生産地
日本 / 三重
生産者
國津果實酒醸造所 / kunitsukajitusyujyouzoujyo
ヴィンテージ
2022-23年
ブドウ品種
山ソービニオン70% ビジュノアール20% アルモノアール5% 他5%(ソービニヨンブラン/ブラッククウィーン/ピノノワール)
タイプ
赤ワイン
容量
インポーター