ダディ ドサッジョ ゼロ 2020 / ディヴェッラ アレッサンドラ-Divella Alessandra

ロンバルディア

¥12,100

Dady Dosaggio Zero 2020

収穫後、除梗せず低圧力でプレス、木樽にて醗酵。古バリックにて約9か月の熟成。4つのバリックのうち、1つは4年以上ウイヤージュ(補酒)せずに熟成したものを加えている。微量の糖分(サトウキビ由来)、酵母と共に瓶内2次醗酵。そのまま36か月オリと共に熟成。デゴルジュマンの後、原酒を足すのみ。ドサージュ(糖分、リキュール添加)もSO2も一切添加しないスプマンテ。酸化熟成を施したリザーヴワインを加えたことで、これまでにはなかった線の太さ・味わいの濃さ・複雑味を表現。

品種でも、産地名でもなく、“意思”で造られた泡

グラスに注ぐと、まず立ち上がるのは熟した洋梨や黄リンゴ、白い花のニュアンス。そこに、長期熟成由来のブリオッシュ、ナッツ、軽く焦がしたヘーゼルナッツのような香ばしさが重なり、さらに酸化熟成を経たリザーヴワイン由来の、ほのかなシェリーやバター、ドライフルーツの複雑な香りが奥行きを与えます。

口に含むと、泡立ちはきめ細かくクリーミー。2020年らしい穏やかで丸みのある酸が、シャルドネのリッチな果実味と自然に溶け合い、ボリューム感がありながらも決して重たさを感じさせません。ドサージュゼロとは思えないほどのふくらみと甘やかさがあり、ミネラルは直線的というより、層を成すように静かに広がります。

余韻には、ナッツや熟成バター、わずかなスモーク感が残り、時間とともにさらに複雑さが増していく印象。果実・酸・熟成由来の要素が高い次元で調和した、完成度の高いスプマンテです。

「泡だからフレッシュ」という先入観を軽やかに裏切り、じっくりと味わう時間を求めたくなる1本。

商品データ

生産地

イタリア / ロンバルディア

生産者

ディヴェッラ アレッサンドラ / Divella Alessandra

ヴィンテージ

2020年

ブドウ品種

シャルドネ100%

タイプ

スパークリング

容量

750 ml

インポーター

eVino

ディヴェッラ アレッサンドラ / Divella Alessandra

型に囚われない自由な発想とストレートな自己表現、フランチャコルタの土地に生まれた新しい感性フランチャコルタの生産地域の東側にあるグッサーゴの町で、2012年よりスタートした造り手アレッサンドラ ディヴェッラ。2010年、20歳のとき2haのブドウ畑を購入。醸造学校には行かず、ほぼ独学でワイン造りを学ぶ。「自分が造りたいワインは、きっと醸造学校では教えてもらえないと思ったから、、」。ブドウ栽培の理念は、「限りなく土地への介入を減らす」というもの。これまでの8年間、ただの一度も土地を耕転したことは無く、雑草についても基本切ることがない、自然環境を最大に尊重した栽培方法。もちろんのことながら、このような栽培方法では収穫量は見込めず、2haの畑からたった6000本という少なすぎる生産量。醸造において彼女が最も尊重しているのが原酒。完全無添加、セメントタンクで自然に醗酵が終わるのを待ち、木樽での熟成。原酒が出来上がるまでに1年以上の歳月をかける。そして極僅かな糖分(サトウキビ由来)と酵母を加えて瓶内2次醗酵。長い熟成期間、そして原酒の豊かさと果実を最大限表現するため、すべてのワインにおいてドサージュを一切行わず、SO2についても一切加える事がないという徹底したこだわり。誰かに言われる訳でなく、最良のワイン造りを求め、誰よりも最短距離を駆け抜けるような彼女の研ぎ澄まされた感性。柔軟な発想には驚かされることの方が多いかもしれません。素晴らしいセンスと強いこだわり、若くも多大な魅力を持った造り手の一人です。

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