バローロ 2019 / カッシーナ ティオレ-Cascina Tiole

ピエモンテ

¥8,580

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Barolo 2019

マッスィモの祖父が植樹したネッビオーロの畑より収穫。収穫後、除梗し34週間のマセレーションを行いつつ醗酵。 3500Lの大樽に移し、30カ月以上、瓶内で18か月以上の熟成。

モンフォルテダルバ、ペルノが持つポテンシャルはもちろん、完熟した親しみやすい果実味、そして清廉で几帳面な彼の性格を感じられる、整いつつも素材のポテンシャルを感じる非常に味わい深いバローロ。

(インポーター資料より抜粋)

静かな迫力を持つ、“誠実な”バローロ

ティオレの基本となるバローロ。樹齢80年を超える古樹から収穫されたネッビオーロを使用し、30カ月以上の大樽熟成と長い瓶熟を経てリリースされています。香りはドライローズ、赤いチェリー、紅茶、タバコ、森の下草、熟したオレンジピール。口に含むと、まず驚かされるのはその滑らかさ。2019らしいクラシックな骨格を持ちながら、タンニンは非常に整っており、几帳面な仕事がそのまま味わいに表れています。果実は成熟していますが決して過熟ではなく、ミネラル感と酸が全体を引き締め、長い余韻へと続きます。力強さを誇示するタイプではなく、“土地と時間”を丁寧に積み重ねたようなバローロ。飲み進めるほどに、静かな奥行きが広がっていく一本です。

商品データ

生産地

イタリア / ピエモンテ

生産者

カッシーナ ティオレ / Cascina Tiole

ヴィンテージ

2019年

ブドウ品種

ネッビオーロ100%

タイプ

赤ワイン

容量

750 ml

インポーター

eVino

カッシーナ ティオレ / Cascina Tiole

親子3代相伝のブドウ畑、時代の変化に流されず、自身の描く美しさを表現したバローロ

現当主マッスィモ グラッソは3代目、1940年代に彼の祖父がこの土地を手に入れ、ブドウ栽培を開始。畑はモンフォルテダルバの中でもBussiaブッシアに次ぐ面積をもつPernoペルノにあります。ペルノの中でも西側に位置していており、向かい合う斜面はあのAldo Conternoアルド コンテルノのCru Bussiaの畑に向かい合う位置。標高350~380m、西~南西に面した畑、土壌は強い石灰質と粘土質、部分的に砂質も含まれており、モンフォルテ特有の緻密な泥灰土の層と、堆積物土壌が豊富な土地。

畑は1か所にまとまっていて合計7ha。樹齢は古いもので、彼の祖父が1940年代に植樹した80年を越える区画、父アルマンドの植樹した40年代が中心。バルベーラも栽培しているが、栽培の中心はネッビオーロとなります。さらにクローンについても古く、ネッビオーロ ミケやネッビオーロ ロゼが多く残っており、樹齢80年の区画では台木を使わず自根で接ぎ木(プロヴィナージュ)されたブドウ樹も残っていることに驚きます。Bussiaに隣接する畑、St.Stefanoサント ステーファノは西向きで日照に恵まれた畑、泥炭質だけでなく強い砂質が特徴。非常に薫り高く緻密なタンニン、熟度の高いネッビオーロが収穫できる畑。

畑では小型のトラクターは使うものの、多くの仕事は手作業中心に行われており、非常に几帳面で誠実なマッスィモの性格がよく表れていて、すべてのブドウ樹に目が行き届いている素晴らしい畑。畑で用いるのは、毎年最低限の銅と硫黄物のみ。標高のある緩やかな斜面は常に風の通り道にあたり、病気やカビのリスクから自然に守られる環境が整っています。
収穫は、ブドウの成熟を見極めることを徹底。バルベーラで9月末、ネッビオーロに至っては10月中旬~下旬まで収穫を遅らせるのが基本、年によってはそれ以上に遅らせることも当然と語る彼。さらに言えば、そのまま量り売りにするブドウから収穫を始め、自ら醸造するブドウは一番最後、健全に成熟した完璧なブドウを選別して行うという徹底ぶり。「(カンティーナの)スペースがないから、多くのブドウは量り売りにするしかない。だからこそ自分たちで醸造、ボトル詰めするブドウは、その中で最も良いものにしちゃうよね」、と笑う彼。昨今のバローロの価格高騰により、量り売りであっても高い値が付くネッビオーロ。量り売りは彼らにとっても生活を支える重要な部分でもあります。

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